FAO、今年も北朝鮮を「食糧不足国」に指定...3年連続
FAO、今年も北朝鮮を「食糧不足国」に指定...3年連続
  • The New Stance編集部
  • 承認 2020.03.06 09:14
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国連機関が、世界44の食糧不足国に北朝鮮を含めると共に、同国の食糧不足分が158万5千トンにのぼると指摘した。

イタリア・ローマに本部を置くFAO(国連食糧農業機関)は5日(現地時間)、2020年第一四半期の「作況展望と食糧状況(CROP PROSPECTS and FOOD SITUATION)報告書を発表した。

今回刊行されたFAO報告書の表紙。FAOホームページよりキャプチャ。
今回刊行されたFAO報告書の表紙。FAOホームページよりキャプチャ。

同機関が報告書の中で「食糧不足国」としたのは44か国。北朝鮮はその内の一つに含まれる。

報告書ではFAOが昨年4月、WFP(世界食糧計画)と共に北朝鮮における緊急食糧安全保障評価をした結果、北朝鮮住民の40%に及ぶ1010万人の食糧の需給が不安定である状況が明記された。

また、この評価に基づき、北朝鮮住民はとても低い水準の食品消費と栄養の不均衡に悩まされていた点を挙げ、北朝鮮当局が輸入したり国際社会の人道支援で埋め合わせるべき食糧不足分が158万5千トンにのぼると指摘した。