教保文庫が「コロナハンドブック」1万部を寄贈
教保文庫が「コロナハンドブック」1万部を寄贈
  • The New Stance編集部
  • 承認 2020.03.24 16:22
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韓国の書店最大手の教保文庫が、新型コロナウイルス拡散にしたがい関連書籍を公共機関に寄付すると明かした。

韓国の教保文庫は24日、先日出版された新型コロナウイルス(コロナ19)に関する書籍を、大邱(テグ)市や世宗(セジョン)市、ソウル市と大韓赤十字社、社会福祉共同募金会、曹渓寺などに寄付することを明かした。

書籍のタイトルは『コロナ19、予防・統制ハンドブック』。今月18日に出版社・ナムヨプウィジャから発売された新しいものだ。

『コロナ19、予防・統制ハンドブック』の表紙。
『コロナ19、予防・統制ハンドブック』の表紙。

書籍には、中国・武漢市の疾病予防統制センターの周旺責任教授をはじめ、武漢科学技術大学の王強教授、武漢大学の胡克医師など武漢で防疫活動にあたった現役の医者や応急医学の専門家たちが、中国の国民たちに新型コロナウイルスに関する正確な情報を知らせるために出版されたものだ。

内容には、新型コロナウイルスに関する基本的な常識から感染者の早期発見や治療方法、個人の予防守則、公衆衛生守則、伝染病に関する常識など90項目が136ページというコンパクトな分量にまとめられている。

 


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