韓国統一部、北朝鮮に573万ドルの人道支援を約束
韓国統一部、北朝鮮に573万ドルの人道支援を約束
  • The New Stance編集部
  • 承認 2020.04.04 09:58
  • コメント 0
記事を共有します

南北関係を担当する韓国の政府部署・統一部(省に相当)が、北朝鮮への積極的な人道支援を行う用意があることを明かした。

韓国の統一部は2日、今年の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への人道支援金として、約573万ドル(約6億2,000万円)を寄付することにしたと明かした。

うち400万ドルは、昨年に12月に決まった世界保健機構(WHO)へのものだ。当時、WHOと北朝鮮の母子保健分野の医療支援に500万ドルを支援することにしたが、昨年末にすでに100万ドルは送金済みで残りの金額となる。

(平壌共同=聯合ニュース)3月30日、マスクを着用し出勤する北朝鮮の市民たち。
(平壌共同=聯合ニュース)3月30日、マスクを着用し出勤する北朝鮮の市民たち。

さらに、北朝鮮赤十字社に対し約173万ドルを支援する。これは昨年9月の台風「リンリン(台風13号)」の被害からの復旧事業で、資金は韓国の大韓赤十字社が出す。

韓国の約573万ドルという金額は、今年予定されている国際社会から北朝鮮への人道支援金総額943万4,425万ドル(約10億2,000万円)の約6割を占め、世界で最も多い。

他にはスイスが213万ドル、ドイツが67万ドルの支援を約束している。また、国連中央緊急対応基金(CERF)も新型コロナウイルス感染症支援のために90万ドルを拠出する予定だ。

なお、韓国は2019年に約900万ドル(約9億7,000万円)を北朝鮮に支援している。

国連人道問題調整部(OCHA)によると、これは世界11か国からの支援総額3,829万ドル(約41億5,600万円)の23.5%にあたり、やはり世界で最も多かった。
 


関連記事