韓国の李統一部長官が、富田駐韓日本大使と会談
韓国の李統一部長官が、富田駐韓日本大使と会談
  • 徐台教(ソ・テギョ) 記者
  • 承認 2020.09.02 01:30
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新任の李仁栄韓国統一部長官が、就任の挨拶に訪れた富田浩司駐韓日本大使と会談し、南北関係改善努力への支持を要請した。

9月1日午後、韓国の李仁栄(イ・イニョン)統一部長官がソウル市内の政府ソウル庁舎で、富田浩司駐韓日本大使と会談した。

統一部は南北関係を主管する政府部署で、南北対話・交流・協力・人道支援に関する政策の樹立、北朝鮮情勢の分析などを主な業務とする。当選4回の与党の有力議員でもある李仁栄氏は、7月27日から同職にある。一方の富田大使は19年10月から駐韓日本大使を務めている。

会談する李仁栄長官(右)と富田浩司大使(左)。イメージは統一部が制作したもの。
会談する李仁栄長官(右)と富田浩司大使(左)。イメージは統一部が制作したもの。

統一部によると、李長官はこの席で「▲南北対話の復元、▲北朝鮮との人道協力、▲北朝鮮との交流協力、▲北朝鮮と小さな交易を推進し、▲南北間の既存の合意を履行していく」と言及した。

また、「南北関係の改善を通じた朝鮮半島情勢の安定と発展が東北アジアの平和・安定につながり日本にも有益であるとして、日本が韓国政府の南北関係復元と同関係を発展させるための努力を支持してくれるよう要請した」とのことだ。

李長官はさらに「日本は朝鮮半島の平和に向けた道のりの中で共に進んでいくべき隣人だとし、平昌五輪(18年)の機運が2021年の東京五輪と22年の北京冬期五輪に受け継がれ、平和と安定の東北アジアに転換する三つの光になることを望む」とした。

その上で統一部は「両者は今回の会談を通じ、南北関係の改善が朝鮮半島の平和・安定という究極的な目標に寄与するとし、その過程で双方が緊密に疎通していく点で意見を共にした」と明かした。

 


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